生きる。
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「イワンのばか」にはじまり、トルストイ民話集にすっかりはまっています。
いずれも素朴な話ですが、珠玉の教えの数々に感動しています。
今日は小品「三人の息子」を。
ある時、ひとりの父親が息子を分家させ、領地を分けてやってこう言います。
「わしが暮らしてきたようにくらすがいい、そしたらおまえも幸福になれよう」
息子は「おとうさんは、楽しく愉快に暮らしているから、わしもその例にならおう」と言って、自分の好きに暮らし始めます。
しかし彼は、もらった財産を使い果たしてしまうと乞食になってしまいました。
二番目の息子にも、父親は同じようにします。
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続いて、トルストイの民話集から。
このタイトルを一つのなぞなぞとして考えてみるのもおもしろいかもしれませんね。
果たして、人にはどれほどの土地がいると思いますか?
主人公は、勤勉に働く農夫・パホーム。
豪奢な都会暮らしには目もくれませんが、ただ一つ「地面が足りない」ことを嘆きます。
そして、もし地面が自由に手に入れば、「わしにはだれだってこわいものはない─悪魔だってこわかないよ!」と言い放ちます。
その言を聞いた悪魔は、「地面でおまえをとりこにしてやろう」と、パホームに闘いを挑むのです。
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虔十に引き続き、もう一人の「愚か者」のお話。
有機農業と食養指導で有名な赤峰勝人さんの『ニンジンから宇宙へⅡ』で知りました。
トルストイの民話集より「イワンのばか」。
![]() | トルストイ民話集 イワンのばか 他八篇 (岩波文庫)
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むかし、ある国に住んでいた兄弟3人。
軍人のセミョーン、商人のタラース、そして「ばかのイワン」。
上の兄二人はそれぞれ大成功を収めて、立身出世を果たしますが、イワンはただひたすら、先祖伝来の土地を身を粉にして耕す暮らし。
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